ピルの避妊について考える女性

コンドームでの避妊はするに越したことはないですが、絶対ではありません。計画していない妊娠の場合、様々なことに支障をきたしますよね?ピルの避妊も考えておくといいかもしれません。

ピルだけで安全なのか

ピルだけで安全かというと、何を持って安全かという問題はありますが妊娠を避けるという意味ではほぼ確実な方法となっています。
避妊法はどれも絶対というものがありませんが、ピルに関しては絶対に近い避妊率をほこっており服用を誤ったということでもなければ、それこそ妊娠をする確率に関しては万に一つあるかないかというぐらいであるため避妊だけで見れば安全といえるでしょう。
しかし、これでもピルが絶対というわけではありませんし何より避妊に関しては確実であっても、性病を防ぐことは出来ませんので不特定多数と性行為をするというのであれば安全ということにはなりません。
そのため、より安全な性行為をしようとするのであればコンドームの使用が重要となります。
コンドームを使用していれば、ピルを服用していても妊娠してしまう万に一つの可能性もなくすことができるので、高い避妊率を更に高めることが出来ます。
そして、それに加えて粘膜の直接の接触をなくすことができるので、性病予防にも繋がるのです。
コンドームを使ったからといって、確実に性病を予防できるわけではありませんが、少なくとも何も使わずに性行為をするよりもずっと安全になりますから使って損はありません。
ピルを飲んでいるからといって、不特定多数の相手とコンドームを使わずに性行為をしていれば性病に感染するリスクというのは飛躍的に高まってしまうことになりますから、本当の意味で安全性を求めるのであればピルを飲んでいてもコンドームを使用するようにしましょう。
安全な性行為というのは妊娠しなければそれで良いということではなく、性病などに関してもしっかりと予防することが重要なことになrます。

ピルを飲めない人とは

ピルは初潮を迎えた女性なら10代から服用できます。避妊だけでなく生理不順を整えたり子宮内膜症を予防したりと様々な目的がありますが、中にはピルの服用が禁止された女性もいます。
まず35歳以上でタバコを吸う人です。ピルには血液を固まらせる作用があります。
タバコにも同じ凝固作用があるため、服用中にたくさん喫煙すると血栓症になる恐れがあります。
35歳以上になると老化によって血管がもろくなったり、血液がドロドロになったりします。
高齢でヘビースモーカーの人は血液を固まらせる要因が多いので、それ以上血栓症のリスクを上げることはできません。
ヘビースモーカーとは1日に15本以上タバコを吸う人を指します。過去に血栓症を起こした人も、血液が固まりやすいと判断でき医師はピルを処方しません。
高血圧も血管に負担をかけるので避けられます。また乳がんや子宮頸がんの人も服用できません。これらの病気は女性ホルモンと関係があります。
ピルは女性ホルモンを配合した薬なので、女性ホルモンの量に大きな影響を与えて、症状が悪化したり治療がスムーズに進まなくなったりします。
多くの女性は服用を止めている期間ですが、妊娠中の人も服用しません。さらに授乳中や出産して6週間以内も禁止です。
授乳中に服用すると、母乳の出が悪くなり赤ちゃんの健康を損ねる可能性があります。
その他にも偏頭痛がひどい人は、女性ホルモンのエストロゲンによって症状が悪化しやすいので医師に相談すると良いです。
偏頭痛の場合は、本人が日常生活に支障をきたさず、特に医薬品で対処していない時は処方されることがあります。
ピルを服用できない人の多くは血栓の恐れがある人なので、多くの女性が服用できる人に属しています。

ピルを飲んでいても性病になる

ピルは、生理期間の7日間を抜いた21日間毎日服用することで避妊効果を得ることができる避妊薬です。
ピルには女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが含まれており、それが体内に入ることでホルモンバランスを安定させる作用があります。
そのため、最近では妊娠回避効果以外にも、子宮内膜症やPMS、更年期障害などのホルモンバランスが乱れることによって起こる女性特有の体の不調にも有効なことがわかり避妊目的以外で服用している人も増えてきているようです。
その他にも、卵巣がんや子宮体がん、乳がんなどの発生リスクを軽減するとあって、ピルが女性の身体に与える影響は非常に大きいといえます。
ただ、ピルは妊娠を回避したり女性にしかない臓器の病気などの発生リスクを低くしたり、ホルモンバランスを整える作用がありますが、性病の予防効果があるわけではありません。
ピルを服用しているから妊娠する心配がないとコンドームを装着せずに性行為を行うことで性感染症にかかることは十分に考えられます。
返ってピルを服用していることが性病にかかる危険性が軽くなってしまうのかもしれません。
そのため、例えピルを服用していても性病にかかりたくないのであればやはり相手の男性にコンドームの装着を義務づけるのが望ましいといえます。
特に、特定のパートナーではなく不特定多数と性行為を行う習慣がある人は尚更でしょう。
しかし、たとえ特定のパートナーとしか性行為を行わない人であっても、パートナーが浮気をしていたり性風俗に通っている可能性があるのなら性病にかかるリスクは不特定多数の人と性行為を行う人とあまり変わらないといえますので、相手が信頼できず性病にかかりたくない場合には必ずコンドームを装着するのが良いといえるでしょう。