ピルの避妊について考える女性

コンドームでの避妊はするに越したことはないですが、絶対ではありません。計画していない妊娠の場合、様々なことに支障をきたしますよね?ピルの避妊も考えておくといいかもしれません。

生理時の貧血と吐き気はピルで解消できる

生理になると、下腹部の痛みだけではなく、頭痛、むくみ、肩こり、下痢などに悩まされる女性は多いものです。
そして、その中でも貧血と吐き気を伴う人は少なくありません。
プロスタグランディンは子宮内膜から分泌されるホルモンで、子宮を収縮させて、月経血を子宮の中から外へ出す作用があります。
生理時の下腹部の痛みは、この子宮の収縮運動によるものです。
また、プロスタグランディンは血管を収縮させるため、体全体の血液の流れを悪化させますので、頭痛や肩こりの他、消化器系の機能が低下し、吐き気も引き起こします。
貧血は程度に差はあっても、多くの女性が抱えている病気ですが、それには月経が関わっています。
1回の月経で失う鉄の量は、約30mgと言われますが、経血量が多いと鉄の喪失量も増えるため、貧血のリスクは高まります。
月経中に起こる「虚血性貧血」は、子宮に供給される血液量が多くなり、脳に血液が十分に供給されない状態です。
そのため、貧血や頭痛が起こり、また体内の酸素量も減るため、吐き気やめまいなどの症状もあらわれます。
これを改善するには、鉄分を多く含む食品やサプリメントをとることが有効ですが、吸収率を高めるためには、ビタミンB群やビタミンC、亜鉛、たんぱく質も意識的にとるようにします。
また、経血量をコントロールすることができる低用量ピルも効果的です。
ピルは、排卵を止めて子宮内膜が厚くなるのを抑える働きがあるので、経血量が減り、子宮の収縮も最低限に抑えることができます。
そのため、経血量の軽減の他、生理痛の軽減、生理不順や貧血の改善効果があります。
また、プロスタグランディンの分泌も抑えられるため、月経時の吐き気も解消することができますし、貧血に伴う吐き気も改善することができます。
低用量ピルは副作用も少ないため、安心して服用できるので、月経時の辛い症状に悩んでいる人にはおすすめの対処法です。